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  • No : 1426
  • 公開日時 : 2023/04/06 00:00
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同一銘柄で同一決済日に係る複数回の先日付申請の振替を行った場合、決済日前営業日の夜間バッチにて処理されると思いますが、その際、どのように処理されますか。

同一銘柄で同一決済日に係る複数回の先日付申請の振替を行った場合、決済日前営業日の夜間バッチにて処理されると思いますが、その際、どのように処理されますか。
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回答

同一銘柄・同一決済日で複数の振替申請が入力された場合、投信振替システムの決済日前営業日の夜間バッチ処理では、以下の順序で振替処理を行います。
① 振替 :ファイル伝送接続方式による振替申請(申請受付順)
② 振替 :上記以外の接続方式による振替申請(申請受付順)
③ 振替(移管):申請受付順
振替申請に設定された口数が、口座残高から解約口及び償還口に記録された口数を除いた残高(以下「払出可能残高」といいます。)を充足していれば、渡方機構加入者口座の減少記録及び受方機構加入者口座の増加記録に加え、決済日に振替済通知を証券保管振替機構より送信します。一方、振替申請に設定された口数が払出可能残高を上回る場合には、残高不足により振替申請を取り消し、決済日に振替申請取消通知を証券保管振替機構より送信します。
なお、決済日前営業日の夜間バッチにおける振替処理(上記の①~③)に続けて、抹消(解約)の解約口記録及び抹消(償還)の償還口記録の処理が行われます。

<詳細資料>
投信振替システム処理概要
投信振替システム統合Web端末操作マニュアル(機構加入者編)

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