振替（移管）申請とは、販売会社が他の販売会社に受益者の残高移管を行う際に、証券保管振替機構の振替口座簿上の残高の移管処理（振替決済）のほか、販売会社が発行者に対して行う信託残高口数調整に係る同意兼依頼の通知を兼ねることができる機能です。
一方、移管連絡は、残高移管を行う受渡双方の販売会社について、それらの残高を管理する機構加入者口座が同一（証券保管振替機構の振替口座簿上の振替決済が生じない移管）である場合に、自らの備える振替口座簿上で受渡販売会社の残高移管を行う機構加入者が投信振替システムに対して情報の入力を行うことで、発行者に対する信託残高口数調整同意兼依頼通知が行われる機能です。
具体的な申請方法等は詳細資料をご参照ください。

＜詳細資料＞
投資信託振替制度に係る業務処理要領　第4章　投資信託受益権に係る販売会社移管
投信振替システム統合Ｗｅｂ端末操作マニュアル（発行者編）
投信振替システム統合Ｗｅｂ端末操作マニュアル（機構加入者編）