決済照合システムでは、約定日付がファンド償還日を過ぎている場合、当該ファンド情報は使用できません。売買報告データ、運用指図データ等の送信時に、システム上で次のチェックを行っており、償還日到来のファンドコードを指定している場合にはエラー(エラー理由コード「E303」ファンド取扱期間エラー)となります。
ファンド開設日 ≦ 約定日付 ≦ ファンド償還日
なお、ファンド情報は償還日を過ぎた場合も自動削除する機能はありません。また、SSI情報の登録、訂正、削除の際にも、ファンド情報において償還日の到来要否はチェックしておりません。
不要となったファンド情報は、利用者側で定期的に棚卸を行うなどして削除してください。
【参考】
『決済照合システム 接続仕様書(統合Web接続CSV方式編)』9.1エラー理由コード一覧
『決済照合システム 接続仕様書(JEXGW接続方式編)』7.2コードの設定値