株式等振替制度において取り扱われている株式が上場廃止となった場合には、どのような取扱いになるのですか。
株式が上場廃止となった場合には、株式等振替制度におけるその株式の取扱いも基本的に廃止されます。取扱いが廃止されるときは、総株主通知によって、その株式の発行者の株主名簿に株式等振替制度における最終の株主が記載され、その株式についての口座の記録(残高)はすべて抹消されます。株式等振替制度における取扱いが廃止された株式... 詳細表示
総株主通知において通知される情報は株式数情報(銘柄コード、通知株主の保有する株数、株主等照会コードなど)と株主情報(株主等照会コード、氏名、住所、外国人区分など)が通知されます。ただし、株主情報については、前回の総株主通知で通知された株主の場合、通知が省略されます。通知株主がどの証券会社に株を保有しているかという... 詳細表示
株式等振替制度ではどのような配当金の受取方法があるのでしょうか。
株式等振替制度における配当金の受取方法については、発行者から郵送された「配当金領収証」を指定された期間内に金融機関・郵便局に持参する方法、又は保有する銘柄ごとにあらかじめ振込先の口座を指定する「単純取次方式」に加え、すべての銘柄についてあらかじめ指定した1つの金融機関預金口座で配当金を受け取る「登録配当金受領... 詳細表示
金融商品取引所に上場されていない株式についても、株式等振替制度において取り扱われるのでしょうか。
金融商品取引所に上場されていない株式(非上場株式)のうち、一定の要件を満たすものについては、発行者の希望に応じて、株式等振替制度において取り扱われる場合があります。 例えば以下のようなものが取り扱われることがあります。 ・日本証券業協会が指定するフェニックス銘柄 ・株主コミュニティ銘柄 ・特定投資... 詳細表示
氏名や住所に使用している文字の字形が異なる場合(例えば、「冨」と「富」、「沢」と「澤」など)でも名寄せはされますか。
文字の字形が異なっていても、同一の文字として取り扱うと定められている文字同士であれば、名寄せが行われます。同一の文字として取り扱う文字は、「加入者情報名寄せ基準書」に「異形字グループ」として記載しています。 ※「加入者情報名寄せ基準書」 加入者情報名寄せ基準書「別添異形字グループ一覧」をご参照... 詳細表示
自分の口座に記録されている株式に質権を設定したい(株式を銀行などに質(担保)として差し入れたい)のですが、どのよう...
自分の口座に記録されている株式に質権を設定するためには、質権を設定する株式について、自分(質権設定者)の口座から銀行など(質権者)の口座の質権欄へ振替を行うことが必要となります。具体的な手続きについては、担保を差し入れる銀行などにご相談ください。 詳細表示
証券会社に届け出た氏名や住所などが機構に通知されると言われました。これはどういうことなのでしょうか。
機構は、証券会社などに開設された口座に株式などの残高がある場合であって、その株式などを発行する発行者が株主を確定するなど、必要があるときはその発行者に対して、株主の氏名や住所などの情報を通知することになっております。そのため、証券会社などは、機構に対して、あらかじめ、加入者の氏名や住所などを機構に通知しています。... 詳細表示
機構で名寄せというものを行っていると聞きましたが、名寄せとは何ですか。
名寄せとは、加入者が証券会社などに複数の口座を開設している場合に、加入者の氏名又は名称、住所などの加入者情報及び共通番号に基づいて、同一人と判定されたときに同一人の口座として取り扱うことをいいます。 その他、株式等振替制度での名寄せについては、次のリーフレットをご用意しておりますのでご参照ください。 株券... 詳細表示
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