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  • 公開日時 : 2020/06/15 00:00
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PSMS

決済照合システム(国内取引)において、統合Web端末から照合データを取り消す方法について教えてください。

決済照合システム(国内取引)において、統合Web端末から照合データを取り消す方法について教えてください。
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回答

1.統合Webにログインし、【照合結果一覧】画面を表示します。【照合結果一覧】画面に表示された対象データの「照合結果」をクリックすると【照合結果明細】画面が表示されます。
 
 
 
【約定照合データを取り消す場合】
 
2.取り消したいデータの【約定照合結果明細】を表示し、「売買報告取消」又は「運用指図取消」ボタンを押下します。
 
決済照合に進んでいる場合には、先に【決済照合データを取り消す場合】に従い、決済指図を取り消してください。
 
 
 
 
3.確認ポップアップで「OK」ボタンを押下したら完了です。
 
 
参考
〇二者間センタマッチング型でステータスが「約定一致」の場合には、自社のみが取り消しを行っても、データは取り消されません。相手方も売買報告データの取り消しを行ってはじめてデータが取り消されます。(「決済照合システム接続仕様書 業務編(国内取引)3.5約定照合・決済照合の取消・訂正」参照)
〇誤ったデータを取り消して新たにデータの再登録する場合、先に元データの取り消しから行い、取り消されたことを確認したうえで、データの再登録を行ってください。データを取り消す前に新しいデータを再登録し、その後、元の売買報告データを取り消しても、新しいデータは相手方の運用指図データ(又は売買報告データ)と再照合の対象になりません。
〇複数のデータを統合Web画面から一括して取り消す方法はありません。画面から一件ずつ取り消しを行うか、削除用のCSVファイルを作成し、統合Webからファイル送信を行ってください。
〇承認済みの売買報告データについて、「売報承認」ステータスを取り消し、「売報未承認」に戻すことはできません。誤って不要な売買報告データの承認を行った場合には、相手方と相談のうえ、売買報告データの削除を行ってください。
 
 
【決済照合データを取り消す場合】
 
4.取り消したいデータの【決済照合結果明細】を表示し、「決済指図取消」ボタンを押下します。
 
 
 
5.確認ポップアップで「OK」ボタンを押下したら完了です。
 
 
参考
〇ステータスが「決済照合一致(※)」の場合には、自社のみが取り消しを行っても、データは取り消されません。相手方も決済指図データを取り消しを行ってはじめてデータが取り消されます。(「決済照合システム接続仕様書 業務編(国内取引)3.5約定照合・決済照合の取消・訂正」参照)
 ※決済照合一致/通常(先日付)、 通常(当日)、繰延、繰越、非連動、連動エラー
〇ステータスが「決済照合一致(自社取消)、決済照合一致(自社修正)」のデータに対し、取り消しを行うことはできません。
〇受渡実行予定日が到来し、振替システムにて既に振替が行われている場合には、連動元の決済指図データを取り消すことはできません。(「決済照合システム接続仕様書 業務編(国内取引)3.6連動振替請求の取消」参照)
〇決済指図データ取り消し後に約定データを取り消す場合には、【約定照合データを取り消す場合】に戻って約定データの取り消しを行ってください。SSIを使って決済指図データを作成したい場合には、売買報告データを削除、再登録する必要があります。
 

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